2017年3月7日火曜日

J庭ご報告&いらんメイキング+タカセのPPAP

3/5は創作JUNEオンリー同人誌イベント、J.GARDENに参加させていただきました。スペースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました!終了後は後回しにしていた確定申告作業でちょっぴり地獄を見ておりますが、続けてやってると発狂しそうなのでサボってご報告します♪(笑)

今回は残念ながら創作の新刊がなく、二月のムーパラ新刊の洋画レビュー集が初売り、そして恒例になってきたイアンシリーズお試し短編の無料配布をさせていただきました。またペーパーとの三点セットを組んでおすすめさせていただきました。元の基準が少ないのですが、前回の3~4倍はお持ちいただけたと思います。いちおう無差別でなく、目をとめて下さった方におすすめしたつもりですが……いかがでしたでしょうか。良いご縁でありますように❤


上は当日掲示したA2サイズ(A4×4枚の分割プリント)ポスターの元画像。今回のJ庭からスタンドでのディスプレイは高さ150センチまで、となったので、スタンドの支柱パーツを一本減らしました。全部使うと高すぎて設営がしにくかったので、今後他でもこれでいこうかと思います。

ポスターは前のより文字サイズなど工夫してみました。この前テレビで展示会スペースの作り方のコツをやっていたので参考にして、数メートル離れた位置で読める文字を絞り込み、タイトルは長いので思い切って省きました。(細かい説明は見本誌で見ていただくことを想定)代わりにキーワードを『映像の世紀』のノリで(?)飛ばしてみました。いやー訳わからんですなー。(笑)お店のディスプレイなんかは見て一秒でわからなきゃだめだと言われるんですが、ゴチャゴチャしてますね。そのうえ急遽コピー紙刷りでした。でもそこそこ見ていただけたので、ないよりはよかったのではと思います。また工夫してみます。


以前の無料配布やウェブに上げているサンプルから読んでくださって、シリーズの有料本をご購入下さった方々もおられました。ありがとうございました!楽しんでいただけていると良いのですが。

いつも参加している企画「帰っちゃうの?ポスター」は、新刊があるときはその表紙を加工するのですが、今回はないためポスター用に描き、ついでにペーパーのカラー表紙にしました。前日にアップしましたが、今回は経過を保存していたのでちょっとメイキング風に並べてみます。

今回の共通テーマは「和装(男子)」で、キャラは小説シリーズの英国男子イアンくん(の、少し若い姫時代でヒゲ・メガネはなし)。
「元彼との同棲時代、彼が出張から昨夜帰って盛り上がった翌朝。みやげのキモノガウンを着たところ携帯で写真を撮られて『やめてよー』と照れている」
という、なけなしの砂吐きシチュエーションでございます。(よく考えたらアメリカから来ている人なのに、極東まで行かされたのか……いや、イギリス国内で買ったのかも?ペーパーでも書きましたが、UKアマゾンではkimonoはドレッシングガウンといっしょくたにされてるのでした……(笑))本編ではなにかと不遇なイアンですが、こんな時代もあったのね、という感じです。

最初のラフ。手癖で描いた「フツーの着物」だったため、糊付けしたようなシルエットになってました。妙に蛍光色っぽいのは朝日の逆光にしようと試行錯誤していたため。

キャラがイギリス人なので、着物を「西洋人が着てるキモノ風ガウン」に変更。
布地をサテンぽくてろんとした感じに。ついでに「J庭なんだから色っぽく!」(?)と襟合わせをゆるくしました。実際の(?)イアンは寒がりなのできっちり合わせて……どころか中にTシャツ着てそうな気がしますけれど。(笑)

どーも色気というか恥じらい(?)っぽさが足りないなーと思い、「そうだ、困った時のピンク!」と肌に薄紅色乗せたら多少BLっぽさが出た気が……するのですが、どうでしょう?(女の子でもないのに指先にまで紅をいれました! BLでは珍しくないですが、このキャラでやるのはちょっと新境地です(笑))


でも少々生々しくなりすぎた気がしたので、本番用では少し(十数パーセントほど)紅レイヤーの不透明度を下げました。パッと見た時の印象がすこーし変わったと自分では思うのですが……うーん、あまり変わらないかなー。 時間切れで背景が描けないままでしたが、キッチンテーブルでコーヒーを飲んでいて後ろ奥は朝日で明るい窓、と思って下さいませ。(画像はポスター版でなくペーパーの表紙です)


(あっ、「2周年」なのに一冊目の奥付が矛盾してたりするんですけど、ペーパーで書いたとおり、慌てて仕上げて改訂版をすぐに出すことになったためです。念のため(^^;)。次はそんなことないようにしたいと慎重に進めております~)

会場ではいろんな方とお話できて、すごく楽しかったです! 洋画レビュー本の表紙にジョン・ハート追悼を謳っていたのもあって、ジョン・ハートのお話もできました。けっこう好きな方いらっしゃるのですね。リアルの身辺にいないので嬉しかったです♪


帰りにいつものタカセに寄って、エビグラタンとクリームソーダでなごみました。下の写真は1階のベーカリーにあった新商品「PPAP」「パン・パイナッポー・アッポー・パン」、だそうです……値札のヨコにピコ太郎氏のちっちゃい写真まで。(いいのか(笑))池袋駅の真ん前なのに、田舎のおじちゃんがやってる商店みたいなこのノリが好き。しばらく行けないので寂しいです。

文字通りパインとリンゴが。下はカスタード。まずいわけがない❤


そんな感じでございました。ああ、このまま池袋の余韻に浸っていたい……。(確定申告は3/15まで!(^^;))

2017年3月4日土曜日

明日3/5のJ庭に参加します。

毎度直前ですみません。(^^;)明日3/5のオリジュネオンリーイベント、J.GARDENに参加させていただきます。

新刊はありませんが、こんな表紙のペーパーと、恒例のイアンシリーズ短編を無料配布させていただきます。無料三点セットも組みますので、お初の方もぜひ。


今日の午前に急遽仕事が入ってしまい、背景が描けませんでしたが、もともと「帰っちゃうの?ポスター」用の絵で、今回のお題が「和装(男子)」なので、キモノ風ガウンのイアンにしました。(元彼と同棲時代の若い頃ですー)少し可愛い感じで。ポスターはこれからコピーを考えます。(^^;)

先日のムーパラ新刊だった洋画レビュー本がJ庭初売りのほか、オリジナル系既刊を持参します。ご参加の方、ぜひお立ち寄りくださいませ。

●配置No. き14b SUSSANRAP




pixivに持参本のご紹介も載せておりますので、よかったらご覧ください。

pixiv:(進行中絵)「写真とかやめてよー(照)」/3/5J庭持参品など
(ポスター絵の最初のラフを入れた告知用アップです)

ではでは、スペースにてまったりとお待ちしております♪

2017年2月25日土曜日

ツインピークスの日

ツイッターでフォローしているマーク・フロスト(ツインピークスの脚本・製作総指揮など)のツイートで初めて知ったのですが、2/24は「ツインピークスの日」なんだそうで……なんでも作中でローラ・パーマーの遺体が見つかって、クーパー捜査官がツインピークス入りしたのがこの日だとか。まったく覚えてませんが、クーパーの例の「ダイアン」と呼びかける台詞で日付がわかるんですね。で、今年放映予定の続編(!)のポスターが、この日に合わせて公開された、というのでした。

OFFICIAL TWIN PEAKS “IT IS HAPPENING AGAIN” POSTERS REVEALED ON #TWINPEAKSDAY

ツインピークスというと「以前マーク・ゲイティス兄ダナ・アシュブルックをジョークで『元カレ』とツイートしてた」というネタをよく話題にするのですが、今回検索したら見つかりました!(よかった私のねつ造記憶じゃなかった…(笑))記念に貼っておきます❤


「この一連のツインピークス話見てると元カレのダナ・アシュブルックを思い出すな。ため息が出る。愛してたよ。(会ったこたーないけどね)」(おい兄☆(笑))

ゲイティス兄は同年代なので、「なるほど、ゲイのゲイティス兄は当時そのへんに目がいってたのか……」とホノボノと妄想がはかどるのでした(笑)……いや、気持はわかる。ハンサムでしたもんねえ……。

カイル・マクラクランもフォローしているのですが、絵文字を多用する方で(笑)、よくファンの発言拾っておられます。サービス精神にあふれた方ですね。今回もこんなツイートで盛り上げてます。


マーク・フロストさんはホームズパスティーシュ(『リスト・オブ・セブン』『ドイルと、黒い塔の六人』)も書いている方で、二作目では噴飯ものの東洋人キャラとかも出てきちゃうのですが(笑)、ホームズのモデルになったという設定のエージェント、ジャック・スパークスをホームズ役に、ドイルせんせをワトスン役にした、推理というより冒険活劇。「ドイルせんせがキャラに!」というのも嬉しくて、特に一作目は好きでした。スパークスがかっこよくて♪

閑話休題、じつは『ツインピークス』のサントラは現役で聴き倒しているので、音楽はあまり「懐かしい」って感じはしません(映像は見てないので「懐かしい」んですけど)。テーマ曲はボーカル入りのほうが馴染んでいます。YouTubeにそちらがあったのでお借りして貼ります。催眠術にかかるような曲ですよねえ……。


時差があるので日本では今日このお祭騒ぎを目にしたわけですが、ツイッターも抜き打ち検査並みにしか覗けてないので(^^;)ますます気づくのが遅かったです。でも便乗してドーナツ!いただきましたっ!❤(コーヒーはもちろんブラック!今日だけ!(笑))ほんとはもっと、「見るからにジェリードーナツ」みたいな派手なのが欲しかったんですが(いや、ふだんはエンゼルクリームとかフレンチクルーラーとかが好きなんですけど、なんとなくイメージで)……なけなしに赤っぽい色が入ってるコレにしました。ともあれHappy Twin Peaks Day!




*      *      *

ところで26日(現地時間)はアカデミー賞授賞式だそうですね。賞レースはあまり興味がわかないほうなのですが、今回はテッド・チャンさん原作の『メッセージ』(『あなたの人生の物語』映画化)も作品賞、監督賞などにノミネートされていて、ご本人は会場にいらっしゃるのかなーと気になっています。ま、WOWOWとか入ってないので見られないんですけど(^^;)。最有力候補、とネットでは見ましたが、立ち読みした映画雑誌では圧倒的に『ラ・ラ・ランド』推しの気配でした。どうですかねえ……。まだ日本では公開もしていないし、話題性に欠けるのは確かかな。日本公開は五月なので、受賞しても微妙に勢いが冷めちゃうかもですが……もちろん受賞しなくても見に行きますけど、箔がつくと以前頓挫したという『地獄とは神の不在なり』のドラマ化なんかも再開されたりしない?……なんて思うので。こちらはチャンさん自身も映像化されたものを見てみたい、と発言していたし、チャンさんの作品では一番映像向きだと思うので、なんかそういう方向に行くといいなあ、なんて思います。

相変わらずタグがごちゃごちゃになる書き方でスミマセン。3/5のJ庭準備も進めております。こちらはまた稿を改めて。pixivには描き途中の絵で告知を出したので、リンクだけ貼らせていだたきます。よろしくお願いします♪

pixiv: (進行中絵)「写真とかやめてよー(照)」/3/5J庭持参品など


2017年2月19日日曜日

ムーパラご報告など

遅ればせながらご報告です。2/12は洋画系同人誌オンリーイベントMovies Paradiseに参加させて頂きました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!

今回は二日間開催で、一日目が洋画、二日目が海外ドラマで二日目に参加。一日目のほうが倍以上のサークル数だったようですが、二日目もわりと遅めの時間まで人がいた気がします。

新刊は急遽作った洋画レビュー集でした。ブログに書いた映画感想をベースに、ジョナサン・アリスさん出演の日本未公開ドラマ"Tutankhamun"(ツタンカーメン)、オリバー・ストーン監督の『スノーデン』などの感想を加えました。お連れ帰り下さった方々、ありがとうございました! お暇つぶしになっていれば幸いです。(通販用の詳細は、のちほど母艦サイトにアップさせていただきます)



表紙が"Tutankhamun"のジョナサン・アリスさん/妄想流し目バージョン(イラスト以前の雑なスケッチを彩色(汗))なのですが、日本未公開作品なのにうっかり本誌で表紙説明を入れ忘れました(^^;)。なので「…誰?」な表紙になってしまっております。スイマセン。よく考えるとこのモデルにしたシーンであごひげ伸びてたかな?というのも気になるのですが、ヒゲつきのお顔が好きなのでご容赦を。(笑)

他に、恒例になりつつあるイアンシリーズお試し短編の無料配布をさせて頂きました。コミケで無料配布もの(短編コピー誌二冊と当日のインフォメペーパー)をポリ袋にパックしたらわりとたくさんお持ち帰りいただけたので、今回もやってみました。やはりただ並べて置くよりたくさんお連れ帰りいただけました。お勧めもしやすいし、パッと持って行っていただけるので良いかもです(と自画自賛(笑))。

今回は二次要素を前面に出しての参加ですが、元ネタの方が超マイナーなので、正直オリジナルイベントの時と状況は変わりません。(しかもRPSではなく、イメージソースに頂いたゆるいあて書き小説、というシロモノなので、二次イベントでは二次系小説として、オリジナルイベントではオリジナル小説として持参させていただいてます)オリジナルは初めての方に手に取っていただくのが難しいですよね。うちのような、無料配布がなかなか持って行っていただけない、というサークルさんにはちょっとおすすめの方法です☆

下は冬コミの前にディスプレイを試したときの写真ですが、こんなふうにバラで平積みした無料本の隣に、パックした無料セットをスタンド置きしました。二冊の短編は出した時期が違うので、片方は持っているという方にはバラで持って行っていただければ……と平積みもしていますが、今回はほぼすべてセットでのお持ち帰りでした。当日のPOPは「無料三点セット(短編二冊+本日のペーパー)お初の方どうぞ~❤」みたいな感じにしました。


他はSHERLOCK、ホビットなどの既刊も並べました。英日名台詞シリーズはこれでなくなりました。ありがとうございました。(通販での受注生産は継続中です☆)

参加サークル数の規模は小さかったですし、うちはやはりまったりモードでしたが、もともとSHERLOCKでの状況が異常だったので、デフォルトに戻った感じです。ただ、何を間違ったか行列のできるサークルさんと並んでの壁配置だったので……配置の方、うちは弱小サークルですのでお間違いなきようよろしくお願いします……(笑)。(でも今回はスペース前をふさがれることはなかったので、並ぶ方々のマナーの良さに感謝しています☆)

当日はちょっと体調が悪かったのですが、リピーター様にも来ていただき(お声がけするとご迷惑かな、と思われてお声がけしなかった方もあります。小心者ですみません。ありがとうございました!)久しぶりにお会いできた方もあり、楽しいイベントでした。SHERLOCKの新刊をお尋ね下さった方もおられたのですが、なくてすみませんでした(^^;)。シーズン4しだいでまた何かやりたくなるかもしれないのですが、なにぶん二次は見たあとのテンションしだいなので…またよかったらお立ち寄りくださいませ☆


帰りはこれまた恒例のタカセグリルで一服してまいりました。今回はなんとなくでビーフカレーのドリンクセット(ホットコーヒー)。まあ……普通かな?(笑) でもほんとに、年齢ちょっと高めの女性のお一人様も多くて、雰囲気もレトロに落ち着いててなんか好きなのです。ふと気づいたのですが、席でスマホを見ている人より本を読んでる人のほうが多かった、そんなお店です。BGMはまた往年の映画音楽のオーケストラカバー。今回は窓際の席がとれたので、ゆっくりと池袋の駅前を眺めながら物思いに耽りました。

以前にも書いたかもしれませんが、池袋は昔萩尾望都先生の原画展を見に来たり、今はなくなった大型書店で珍しい本と出会ったりした思い出があり、もちろん今もイベントで来ている場所です。逆にそれ以外ではほぼ行く機会がないので、自分にとっては「漫画/イラストを描く・その他含めて創作をする」というモードの「空気」に浸れる街なのです。日頃入る店は価格帯がもっと低いですし(^^;)、イベント帰りという条件もあるのでしょうが、なにかゆったりした気分でそういうモードに入れて、「で、これから何をどうしようかな」と考えると、いつもとは違う発想ができます。それをいくつか持って帰ってきたので、生かせたらと思います。

家へのお土産は下のタカセのパン屋さんで。いつものデニッシュパンと、初めての胚芽パン、メープルロールでした。みんなおいしかったです❤


3/5のJ庭は、イアンシリーズの続編が長期熟成モードに入ってしまったので、二次を除いてこれをそのまま持っていく感じになりそうです。オリジュネオンリーイベントですが評論本はOKなので、洋画レビュー本が初売りとなります。(思えばこれの前身(?)の『腐女子の本懐』はJ庭を想定して作っていたものでした)なにか突発的にできたら、また改めてお知らせいたします。よろしくお願いします。

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話題は変わってこそっと宣伝ですが、一月末~二月頭に、Amazonでレビューを頂きました。一つはイアンシリーズで初めて頂いたAmazonレビューで、ふだんBLは読まない方がレイライン等の古代遺跡の切り口からご興味を持ってくださった、とのことでした(主人公がそういうところへ取材に行く話なので)。もともとレビューを頂く機会が少なく、そういった読み方をしていただけたこともとても嬉しいので、別ブログでお礼とご紹介をさせて頂いています。よかったら覗いてやって下さい。(もう一つは漫画『宇宙探偵ホォムズ』英語版シリーズに頂いたレビューで、拙訳を添えてご紹介させていただいています)



2017年2月11日土曜日

明日のムーパラ、突発新刊あります!

またまた直前ですみません!新刊がないのが寂しくて、急遽レビュー本を作りました。以前一年分の日記をレビューをメインにまとめた『腐女子の本懐』ってシリーズ(?)を数年作っておりましたが、その簡易版、という感じです。こちらのブログに移ってからの、わりと最近の作品レビューと、ここに書けなかった作品の感想も少し書き足しています。あまり似てませんが、ちょっとアンニュイな(?)ジョナサン・アリスさんが目印ですよん❤(最近視聴した『Tutankhamun(ツタンカーメン)』のエジプト学者、ハーバート・ウィンロック役のイメージです♪)扱った作品名は表紙・裏表紙に羅列しています。これも『腐女子の本懐』でやってたデザインでした。


というわけで、入れあげているアリスさんとスノーデンくんの関連作品ページもございます❤(レビュー並べただけですが…ていうかスノーデンくんこういう扱いどうなの(^^;))


こんなサークルカットでございます。(カットにあるピーター・カッシング&クリストファー・リー本はコミケで在庫がなくなりました。申し訳ございません)


既刊の持参品などはpixivでもご案内しております。
PC用の母艦サイトより見やすいかもしれないのでリンクしておきますね。

じつは新刊はまだ仕上げ中なのですが、たぶん間に合うと思います。またイアンシリーズのお試し短編二種は無料配布ですので、未読の方ぜひお連れ帰りくださいませ。SHERLOCKの在庫も持参しますが、そちらの名前で申し込まなくなってからかなりまったりとしているので(笑)、おしゃべりだけでもぜひお立ち寄り頂けたら嬉しいです。

それでは明日、あ59 SUSSANRAP にてお持ちしております。ご参加の皆さま、よろしくお願いいたします♪



2017年1月31日火曜日

追悼ジョン・ハート

先日、俳優のジョン・ハートが亡くなりました。闘病なさっていたとは知らなかったのでとてもショックで、正直まだそこから抜けられませんが、知った当日にポメラでとりとめなく書いた文章に少し加筆してアップします。

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2017/01/28 15:42
恐れていたことが起きてしまった。ジョン・ハートが亡くなった。Twitterを始めてから、好きな俳優さんやいろんな方々をフォローさせていただいて、雲の上の方々にも不思議な近さを感じるようになったけれど、もし急に亡くなったら一番ショックを受けるだろう、と思っていたのがこの方でした。ご本人のツイートも(少ないものの)当たり前のように見られていたし、つい先日はお誕生日のツイートを自分でもしました。そしてその時に、イアン・マッケランよりもマーク・ゲイティスよりも、この方が突然いなくなったらショックだろうなあ……となんとなく思ったのでした。

さっきTwitterで訃報を知って、今ドトールにいるのですが……なんだかショックがじわじわと来てます。だんだん辛くなります。

出演作を必ず見るような熱烈なファンというより、いて当たり前、のような愛着を持っていました。今でこそ「英国美老人」なんて自分でもひとくくりにして言ってますが、(もちろんファンになった頃は「老人」ではなかったし)そういう意識ができる前から、もっと言えばアメリカ人もイギリス人も区別を意識しなかった頃から、ずっと現在進行形で好きでした。こういうときにつらつら思い入れを書くのはちょっと気恥ずかしくもあるのですが、自分の気持ちを整理するために、思い出すことをランダムに書こうと思います。


『エレファントマン』。最初見たのはテレビで、放映の翌日には学校で話題になっていました。「やってる俳優さんはハンサムなんだって」と訳知り顔の友達に聞かされたけれど、後になって考えてみれば美男俳優というタイプではないし、名前もインプットしてなかったと思います。中にいたのがこの人だった、と意識できたのは少しあとでした。


はっきりとファンになったのは『エイリアン』。「探検隊に志願するよ」という台詞が妙に男っぽくてギャップ萌えしたので、なにかその前に見ていたのだろうと思いますが、とにかくエイリアン「出産」シーンのどぎつさにもやられました。

  
『パートナーズ』の潜入捜査をするはめになるゲイの役や、『カウガール・ブルース』の「カウンテス(伯爵夫人)」役などが印象的だったせいか、なにか同性愛者とか、性別を超越したイメージのある方でした。『コンタクト』の富豪役も(たしかゲイではなかったけど)そういう範疇だったかな…あんなふうに、無重力空間で延命してもらえたらよかったのに。ファンになりたての頃、映画雑誌でプロフィールに必ず書かれていた『裸の公僕』(未公開作のタイトルは直訳、という伝統が懐かしい)というのがずっと見る機会がなかったのですが、何年か前にこれが実在の作家でゲイ・アイコンのクエンティン・クリスプを描いた作品だと知りました。スティングの『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』のPVに出ていた方です。

(今回Youtubeに上がっているのを見つけました。今度ゆっくり見たいです)
The Naked Civil Servant (1975) 


  
『1984』。ジョージ・オーウェルの有名なディストピア小説の映画化。のちにピーター・カッシングのファンになってこの人のバージョンも見ましたが、自分にとっての最初の「ウィンストン・スミス」はジョン・ハートでした。ドナルド・トランプが大統領になってから、この小説は売れてるらしいですね。日本ではDVDが出てないようなので、ついでで出てくれないかな……。タイトル通りの1984年の作品で、劇場で見た記憶があります。主題歌の一部のメロディーだけ、時々脳内でエンドレスになります。(なぜだろう)

(以前、原作を新訳版で再読した時の感想をここに上げているので、リンクを貼っておきます。
「人は愛されるより理解されることを望むものなのだろうか」/『一九八四年』新訳版

それから『ミッドナイト・エクスプレス』。非力なたたずまいの魅力が独特で。数年前に主演のブラッド・デイビスが早世していたことを知って、こちらもショックでした。


『バイオレント・サタデー』。長く残るような作品ではないと思いますが、ルトガー・ハウアー主演で、当時周辺に多かったこの人のファンの人と一緒に見たような覚えがあります。懐かしい。


たぶん、「ジョン・ハートが出ているから」という理由で封切りを劇場まで見に行った最初の(もしかして唯一の)作品が『スキャンダル』。政府の高官がコールガールに情報漏洩していた、とかいう実際にあった「プロヒューモ事件」の映画化で、題材にはいっさい興味がありませんでしたが、遠い東京の映画館まで見に行きました。なんか好きだったんですねえ。そこでついでに(?)インプットしたのが、共演していたイアン・マッケラン。まったく素敵な役ではありませんでしたが妙に印象的で、このあたりから名前を気にするようになりました。(うろ覚えなので見直したくなって、レンタル探したんですがありませんでした。どうも日本ではDVD自体出てないようで。AmazonにあったのはVHSのページのみでした)

 
『我が命つきるとも』。ポール・スコフィードがトマス・モアを演じた名作で、ジョン・ハートはまだ若い頃の出演。見たのはわりとあとなので、「うわー、こんなにかわいかったんだ!」と思いました。ヘンリー八世役がロバート・ショウで、そちらも印象的で大好きな作品です。若くてこすい奴、という系列の役では、ピーター・カッシング主演の『ブラッディ ドクター・ローレンスの悲劇』も印象に残っています。


最近では『裏切りのサーカス』、ドクター・フーの五十周年作品。それから…なんせたくさん出ているから、すべては思い出せませんね。

*      *      *

最近はTwitterをはじめとしたネットのおかげで、素のお姿を見ることが多くなっていました。普通に「おじさま」としても素敵で。ちょっと前にも、ファッション写真のポーズをとったフォトシュートの情報をご本人が流していて見とれました…。

こちら。ほんとに素敵な写真です。
How to spend it: John Hurt in monochrome tailoring
(ご本人のアカウントから探そうとしたら、もうなくなってるみたいで見つかりませんでした……寂しいです。残してほしかった…!)

上記の同じサイトが公開しているビハインド・ザ・シーンのビデオ。
How to spend it: John Hurt: rarely seen video
The legendary actor talks movingly about his career and personal style

しかし自分でも驚くほどプライベートには無関心でした。訃報記事で始めて知りましたが、まあ、何度も結婚なさってて、大酒飲みだったんですね。(今でも正直どうでもいいです…(笑))

自分の狭い世界のなかで、太陽や月や星というより、大地を形成するランドマークの一つのような存在でした。じわじわくる喪失感、ちょっと淀川長治さんが亡くなったときと似ています。素直にしょんぼりしつつ、作品で偲びたいと思います。ソフトを持っているものは案外少ないのですが、録画した『我が命つきるとも』が残ってるので、少しずつ見直しています。他も新旧取り混ぜて見直したいです。

2017年1月2日月曜日

コミケご報告+明けましておめでとうございます。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

12/30は、コミックマーケットに参加させていただきました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました! 初めての創作JUNE/BLでの参加、おかげさまで用意していたイアンシリーズの無料配布本はほぼすべてなくなりました。三分の一くらい持って行って頂ければ御の字、と思っていたのでとても嬉しいです。一部はご挨拶にきてくださったジャンル違いの方にもお渡ししてしまったのですが(スミマセン。他にお渡しできるものがなかったので(^^;))、ほとんどがセットでお持ちいただいたので、かなりの数はご新規の方の手に渡ったのだと思います。もし気に入って頂けたら、他の本も覗いてみてくださいませ。それから、いつもお立ち寄りくださる皆様には、新刊がなくて申し訳ありませんでした。今年はがんばります。

今回は初めて、A2弱サイズ(約A4×4)のポスターをディスプレイしました。前にもご紹介したかもですが『ズバリ巨大プリント』というソフトを使って、大きく拡大した画像をA4プリンタ用に分割印刷。プリンタによっては標準装備機能らしいのですが、うちのはないのでソフトです。こんな感じに光沢紙A4二枚ずつを貼った状態で折って持っていき、会場で広げて二枚を上下につなげました。持ち運びも楽です。





それなりに通る方が見てくださったので、「大きいことはいいことだ」は同人イベントでは成り立つのかもと思いました。たぶん予想以上に持って行っていただけたのもこれのおかげかと。自分はネットでのPR能力低いですし(^^;)、リアルの会場では「見て1秒勝負」なので、これからもちまちま工夫してみようと思います。(まあ、何をしてもダメな時はダメなんですけどー。(笑))

あと、無料配布3点セットをポリ袋詰めにしたのも良かった気がします。さっと持って行っていただけるし、家庭用インクジェットで刷ったイラストもポリ袋の光沢でPP加工のように見栄えがするのです。 (いいすぎ(笑))えっ、これ無料ですかとお聞きになる方が何名様かおられました。恐縮です。

コピー用紙にインクジェット印刷表紙+100均のA5強のポリ袋。
これは一冊だけ入れたテスト。当日はペーパー含めて三部入りなのでしわも出ずピカピカでした❤

少数ながら「この人(上のイラストのキャラ)の本がこれですか?」と有料本のほうを含めてお連れ帰りくださった方もおられて、とても嬉しかったです。ゆるく当て書きと言っていますが、漫画の場合の影響と似た感覚なんです。…昨年デヴィッド・ボウイの訃報が出た時、一時期は、ある種の少女漫画の「かっこいい男性キャラ」の顔がみんな彼に似ていたものだ…、という話題が流れていたんですが、それに近い感じで。なので自分の心理は、(ストーリーでなく)キャラに対しては親バカというよりファンに近くて(笑)、そういう意味でも嬉しかったです。楽しんでいただけていますように。



配置された西ホールはシャッター全開でとても寒くて、午後は早めにお帰りになるサークルさんが多かったですが、いちおう閉会まで、片付けながらもいました。終わり近くになってから続けてお買い上げもいただいたので、いてよかったと思います。

少し意外だったのが、けっこう男性の方が無料本をお持ちくださったこと。一緒に長編のほうをお買い上げくださった方もいらっしゃいました。うちのはそれっぽくない表紙のものもあるので、「BL系ですけど大丈夫ですか?」などとお聞きしてしまいましたが、コミケにきている方にこの質問は無粋だったかもしれません(^^;)。考えてみるとコミケの創作JUNE/BLは女性向けだけではなく、ゲイの方向けの作品も一緒なんですよね。でも彼女連れ(?)の方もいらっしゃいましたし、そちら系の方とは限りません。最近参加しているのはムーパラとJ庭だけで、参加者はほぼほぼすべて女性なので、意外というか、嬉しいけれど慣れない感覚でした。読み手さんは自分が思うよりもっと自由になっているなあ、と思いました。

イアンシリーズは(他に当てはまるものがないので)BLとは言っていますが、テーマが官能ではなくてキャラがゲイなだけ、的なアプローチを試行錯誤しているので、性別・嗜好を問わず読んで頂けたら理想です。楽しんで頂けたらと願うばかりです。

下はペーパーに入れた次回作『ヒュペルボレア:リハピリ男子イアン・ワージングの北海旅情(仮)』の表紙候補イメージスケッチから、ヒゲ無しイアン。ペーパーではモノクロでしたが、元画像は目だけ色付きでした。まだ流動的なので使わないかもしれませんが、自分のなかでイメージをかき立てるためにちょこちょこ描いています。(^^)



お立ち寄りくださった方々と映画やイベントその他のことなど、いろんなお話ができて、ほんとに生き返った一日でした。エリアがあそこだったので、J庭本部様もスペースをとっていらして、主催さんがお立ち寄りくださいました。最近は当のJ庭ではほんとにお忙しそうで、ここ数回ほどはお話する機会がなかったので嬉しかったです。J庭はなんでもありなところが魅力で、「BLのイベント」だと思って行くと意外なものがあったりします。この間口の広さのおかげで、うちのようなところでも受け入れていただいてるんですよね。今後も続けていきたいとおっしゃっていました。うちも泡沫サークルながら(^^;)これからも参加したいです。ご興味ある方、ぜひぜひ足を運んでみてくださいませ。

…昨年はバイトなどいろいろ慣れないこと続きで疲れ果てていたので、コミケの「場の空気」「いるべき場所に帰ってきた」という感じでした。ほんとにもう帰りたくないというか、一秒でも長くいたい、という感じで。で、帰りはいつも寄る外のパスタ屋さんでなくて、東へ向かって上るエスカレーターの横のセルフサービス店でごはんにしました。

下の広場(?)部分は五時まで向かい側の企業エリアが開いていたので、人通りもかなりありました。撤収する皆さんや、さらに上の階にあの巨大エスカレーターであがっていく人々を眺めて、紙の容器からカレーを食べながら……正直あれであの値段は高いですが(笑)……すごく贅沢ないい気持ちになりました。安心、といっていい気持ちでした。ちょっと大げさかもしれませんが、自分がなにを大切だと思っていて、人生において何をしたがっているのか、どっちの方向に歩くべきなのか――といったことに久しぶりに意識を向けることができました。

日常の雑事に追われていると、そういうことは「生きにくさ」の形でしか意識できなかったりします。何かを達成したいというゴールというより、どういう日々を送っていきたいのか、というレベルでなのですが……その際の自分の優先順位はなんなのかを、少し建設的に考えることができました。あの気持ちを時々再生させて、毎日の判断に生かすようにしたいです。まあなかなかうまくいかないですけど、進む方向はあっていると意識できれば、いろんなトラブルや障害に直面したときに「どう乗り越えるか/迂回するか」という意識になれるし、「この世の終わりじゃないさ」と距離を持って眺められる気がするのです。

そんなこんなで2017年。いろいろやってみたいことがあるのですが、肩の力を抜いて(これが難しい(^^;))場・環境の力も意識して借りつつ、「やってみる」って感じでいけたらと思います。そんなわけで、改めてよろしくお願いいたします!


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