2015年4月25日土曜日

最高です❤「ジョナサン・アリスの」The Game見終わり感想。(ネタバレ部分解禁)

【2015/8/15追記】 ずっとネタバレ部分を白文字にしておりましたが、レンタルDVDも出たことなので、黒文字に解禁させていただきます。ただし牛乃はまだ字幕版を見ていないので、台詞解釈は英語版に対する個人的なものです。なにかお気づきの点がございましたら、ご教示いただけたら幸いです。m(_ _)m


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良かったです!アリスさん的にすごくおいしかったです!台詞も良くてメロメロです!でも困った!これは絶対、大切なところはネタばれできない!(^^;)それを考えると終盤のアリスさんの見せ場はほとんど書けない!ああ、SHERLOCKを日本放映前にDVD等で見ていた方たちはこんな感じだったんでしょうか!苦しい!話せないのが、話の通じる場がないのが苦しい!(笑)

…というわけで(?)、あんまり苦しいので書いてしまいます。(放映後に検索ででも読んでいただければ幸甚☆)以下トチ狂った状態で書き留めた感想メモなので、自分基準でメインストーリーのネタバレに抵触しそうなところは放映まで白文字にしときます。ドラッグして選択していただくと色が反転して読めますので、ご判断くださいませ。モロなネタバレというか、正確には見てないと訳わからないうわごとに近いです。すいません!でもご覧になったらここまでトチ狂うのもご理解いただけるかと思います!(笑)落ち着いたらもうちょっとましな感想書きたいですが、とりあえず健康のために吐き出します!

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Photo from BBC Worldwide Australia: The Game
衣装も好みです♪ジャケット脱いで細身を強調してるシーンも多くて眼福❤

"The Game"、昨夜残りの三話を一気に見てしまいました!第四話だけのつもりが止まらなくなって…。いやもう、さすがイギリス!誰も幸せにならない!(笑)第四話には顔にヤケドのないショルトー少佐アリスター・ペトリさん)もゲストで出ていて正装で目の保養です❤
さてさて、それはともかくジョナサン・アリスさん、良すぎます!アランがここまでいい役だったとは!名前が最初に出るのも大納得です!

これまでコンビーフ嫌いとか自転車通勤とか書きましたが、そのうえ喘息持ちときましたスレンダー通り越してマッチ棒のようなプロポーションから半端でない被虐オーラ非力(ひりき)フェロモン出てます!

正直ジョナサン・アリスさんで見てみたかった「こういう感じ」がほぼ網羅されているというか。こういう可愛いのとか痛々しいのとか見てみたかったんです…身も蓋もないですがファンの夢の実現です。もう悩殺です。

前半で奥さんのサラの経口避妊薬摂取がわかった時点で、予想したパターンは二つでした。奥さんが「もぐら」(潜入スパイ)で偽装のためにアランをひっかけたか、単に「仕事をやめたくなかったから」か。これ、「どちらか」でなく両方使いよった!こういうやり方があるんですねえ…。そしてさらにその上を行く部分があります。「さらに」の部分はSHERLOCKのジョンとメアリーの和解シーンでも思ったんですけど…ここまでやるのが今の標準なのかな。

「誰が裏切り者か」というサスペンスではあるんですけど、その意外性とかどんでん返しが売りという感じではないと感じました。それらの事実に「キャラクターがどう反応していくのか」、のほうが見所になっていて、地味といえば地味だけどすごく好みでした!

アリスさんのアランはほんとに、主役と言って過言ではないと思います。ジョーのストーリーももちろんあるんですけど、アランとサラの物語の前にはかすみます。

アランは「もぐら」であるサラの身代わりに捕まるんですが、そこから微妙に肝が据わります。逮捕されてるのに、耳の良さを買われて公衆電話の音声から場所を当てるところもおいしい。第一話からこのヘッドホンで音を聞きながら様子を聞き取るシーンがあるんですけど、目を閉じて言葉で描写していく様子がすごく色っぽいです♪この「目を閉じてる」ビジュアルってポイントかも。『七つの誓い』の浮寝丸とか。(古いよ東千代之介さんだよ!(^^;)でもあんな感じに通じる色気です❤))

身代わりになってつかまったあと、サラと連携してるKGBに殺されそうになるシーンももうおいしい!助けにきたのかと思ったら、シーツを天井からつるして首を吊れという二人組。ここでも彼は、死の恐怖以前に
"Does Sarah know this is happening?"
「サラはこうなることを承知なのか?」
のほうを気にしてます。なんつう純愛ハズバンドなんでしょうか。これが本当に逃亡させに来てたら、そのままサラとソ連に行っちゃいそう。ロシア語やってたアリスさんの「ニェット」(ロシア語の「No」)も聞けました❤

それはともかく、ここで痛めつけられて無理矢理首吊りさせられる被虐シーンもドキドキものでした。でも「本気で」早く助けてよ外の見張りの人!と身を乗り出してました…あまりにリアルに非力。ここで殺したらあんまりだ。でもアルカーディーがあっさり殺されてますから、ありうるとも思わせるんですよね…うまい。助けられて床に倒れるところなんかも、ヒジョーに色っぽい見所になっております。一瞬ですけど。

アランのクライマックスのシーンは胸が締め付けられます!台詞がよくて…
彼は奥さんが密かに避妊薬を飲んでいたのを知ってから、浮気をしてると疑って彼女を尾行していたと言います。(アンダーソンもシャーロックを尾行したんだったなあ…見事にばれてましたけど(笑))で、彼女の正体を知ったんですが…。その告白シーンの名台詞です。

"Do you know what I felt? Relief. My wife was a mole. She was undermining everything we stood for, but she hadn't betrayed me. "
「どんな気持ちだったと思う? ほっとしたんだ。僕の妻は「もぐら」だ。彼女は僕らの味方すべてを蝕んでる。でも僕を裏切ってはいなかったって」

浮気じゃなかったからほっとしたと言うアラン。彼にとっては彼女がスパイかどうかより大切なのはそこ。くー!だから頼まれもしないのに、勝手に彼女の身代わりになろうとするアラン……そしてそれが想定内のサラも悲しい。(涙)(あ、やはり「サラ」は良妻イメージを逆手にとってましたね…!)

もうひとつ、忘れられない名台詞があります。前半で子供をほしがっていた二人が妊娠に失敗したときの、奥さんへの慰めの台詞。

"Worst case scenario, I get you all to myself. That's not too shabby."
「最悪の場合、僕が君を独り占めだ。最高だ


これ二つとも、とんでもない殺し文句じゃないでしょうか…!アリスさんのやりすぎない言い方もたまりません。(ほんとに、アンダーソンとかのときと声が違います!あの特徴的な金属的な感じがあまりなくて、深みがあります)このキャラ、見かけと違ってストレートな愛の告白系の名台詞が多いですね表面上弱々しいんですけど、芯に目立たない強さと包容力と、もろさと、とにかく思いやりがあふれてる人。 
これに対する奥さんの返事がこれ。

"You devastate me. Every day."
「あなたには泣かされる。毎日毎日

アランに抱きついて、女の子が泣いてるみたいな声で言うんですよね…罪悪感に耐えてるという二重の意味が自然と感じられるいい台詞でした。(もっとニュアンスが伝わる言葉はないだろうか…!「胸が張り裂けそうになる」くらいのテンションを感じるんですがなんか語呂がわるい(^^;))全体通しての、自分にとってのベストシーン…(いや、クライマックスの強烈なのがあるから二番目?)でございました!

そして「僕を殺しに来たんだろう」とアランがサラを問いつめていくシーンは圧巻。お二人とも緊張感が途切れず素晴らしいシーンになってました。

"But it has to look like suicide, doesn't it? I don't have a gun or a knife and even with my asthma I 'm pretty sure I could stop you trying to hang me again. So how are you going to do it?"
「自殺に見せかけるんだろう? でも僕はピストルもナイフも持ってない。いくら喘息持ちだって、君が僕に首を吊らせるのは無理だぞどうするつもりだ?

ここで知りました。喘息持ちだったんだー。(似合いすぎる…)

毒入り紅茶(?)を飲むのを間際で奥さんが止めてくれたときの、アランのほっとした一瞬の顔もたまりません。命がけでサラの愛を試してるんですよね…同時に「それが嘘なら死んだほうがましだ」という無言の意思表示。(感涙)ここのシーンのテンションというか緊張感、もうお二人とも舞台劇みたいですよホントに。感情の高め方もアクションの小さい古典劇というか。シェイクスピアかなんかにありそうなシチュエーションじゃないですか?ほんとに引き込まれました!細かい編集で同時進行してる大陰謀の暴露なんか、正直どーでもよかったです!(笑)

この二人のシーンはほんとに全部良くて、いっぱい素敵な台詞があるんですけどキリがないのでやめときます!(^^;)

…いやーもう、とにかくいいもん見せていただきました!頭のなかでテーマ曲がとまりません!動悸がとまりません!同人原稿が手につかなくて困ります!(笑)
(恨みはこのDVDに特典もシーンセレクトもないこと!名シーン見返すのに超不便!なんでメイキングとか入れてくれないの~!!

とにかく5/6と7月のAXNミステリーさんの放映(見られないけど)、そしてなによりレンタルソフトのリリースを首を長くして待ち望んでおります!(もし日本盤で特典追加されるならまた買ってもいいぞ!ないだろうけど!(苦))

2015年4月18日土曜日

アセクシュアルとLGBTについてのメモと記事リンク

突然ですが、というかちょっと前のことなんですが、図書館で『LGBTってなんだろう?』とでっかく表紙に書かれた本が新着棚に面陳してあって、ちょうどOUT magazineの記事とかでそのへんに興味が出ていたところだったので、手にとってみました。本は学校の先生向けのようで、児童・生徒のそういう問題にどう向き合うか、みたいな切り口でした。学生さんでLGBTの方の声もたくさん引用されていました。

で、びっくりしたことがありました。自分が知らなかっただけなんですが、セクシュアリティの種類として、「アセクシュアル(無性愛)」という括りが含まれているんですね。それを見ていきなり、LGBTを受け入れるっていう今の流れは、この「アセクシュアル」までを視野にいれると自然に理解できるわ…と感じたんです。たしかに「対象を選ぶ自由」と同時に、「興味をもたない自由」も尊重するのが自然だな、と。

そしたらいろいろ脳内でつながってきまして。少し前に話題にした「絶食系男子」も、それからフィクションではけっこうある「女性に興味がない男性」というカテゴリ…ヴィクトリア朝関連を眺めていると、リアルで生涯独身だった人物とかけっこう出てきますよね。「機会がなかった」じゃなくて「自分の意志で」。腐女子的には隠れゲイのケースをよく想定したりするし、もちろんそういう方もいるけど、この「アセクシュアル」にあたる人もかなり含まれていたんだろうなあ、とか。(男性に限らず)

それから極め付けで理解が深まったのが、先日ネットで見つけたこの記事でした。

WIRED: Young, Attractive, and Totally Not Into Having Sex

【2016/3/3追記】上記の記事の日本語訳がWIRED(日本版)に掲載されていたので、リンクを追加します。WIRED VOL.21(GQ JAPAN.2016年3月号増刊)/特集 音楽の学校

時間があったら訳したいんですけど、とりあえずリンクだけ。アセクシュアルの大学生三人が紹介されてます。みんなカテゴリが違って、

aromantic asexual (男女どちらにも恋愛感情をもたない・アセクシュアル)
heteroromantic demisexual (異性に恋愛感情をもつ・デミセクシュアル)
panromantic gray-asexual (両性に恋愛感情をもつ・アセクシュアルとセクシュアルの中間)

「romantic」は恋愛感情の対象、「sexual」は性的欲望の程度と分かれてて、すごくリアルな気がします。そしてこれが流動的で、未成熟とはまったく違うということも納得でした。(私見ですが、腐女子にはこの細かい分類がすんなりイメージできる方けっこう多いのでは、と思いました。私はそうでした)

ものごとは、それを表す言葉がないと認識できない、もしくは言葉ができるといきなりそれにあてはまるものがたくさん見えてくる…とはよく言われますが、ほんとにそうで。このカテゴリを頭に入れると、なにか概念の解放感を感じました。うまくいえないんですけど…今まで「なにかの途上」としか認識されなかった状態が、ひとつのあり方として認識されるところが。ほかの領域にも応用できることで…そのへんひっくるめた「解放感」かもしれない。

でも正直これはアメリカの話だし、日本でこういう感覚が自然になるにはかなり時間がかかるかもしれないなあ、とも思うんですけど、女性として感じるいろんな不便・不条理ともつながってることなので、そうなっていってほしい。

記事には、フィクションにもアセクシュアルという設定のキャラクターが出てきてるとのことで…そういえば、BBC版のシャーロックがこの括りで語られることもありますね。これからこういうのは増えてくるんじゃないかな。

じつは最近自分が書きたい「雰囲気」もちょっとかぶるんです。ガチではないんですが。先日書いたイアンさんの話とかもちょっとかかるんですよね…ああ、そのへんももっと掘り下げたかった。あのキャラがそうだというんじゃもちろんないんですけど、びしっと線を引けない領域の感覚というか…近いものを感じるんです。(今になって気づいたこととか、いろいろ心残りが脳内で増殖中。うー!(^^;))

いつもに増してまとまらないですが、すごく視野が広がる過程を体験してるので、記事のリンクを残しておきたいのもあって書きとめておきます。



2015年4月16日木曜日

(リンクと拙訳): ジョナサン・アリスさんミニインタビュー/ホーンブロワー(1998)のお話

以前…というか、アリスさんの情報を漁り出して最初に見つけたガチな一次情報記事(?)が唯一これでした。ソースは『ホーンブロワー』のファンサイトさんで、このときのアリスさん、見てみるとほんとに名前もない脇役なんですけど、インタビューなさったんですね。(最後に登場シーンを含んだYouTubeのクリップも貼りますね♪)たくさんのキャストを紹介しておられて、管理人さんすごい情熱だと思います!

…出演なさったエピソードは、The Examination for Lieutenant / USタイトルThe Fire Ships (1998)。試験を受ける士官の一人のようです。ロケ地がウクライナのヤルタだったということで、そこでのロシア語留学の思い出痛そうな撮影秘話(笑)もあり、短いですが充実したインタビューだと思います♪(余談ですが、これを読んだあとウクライナ問題がよくニュースに出るようになったので、少しだけ思い入れを持ってニュースを追いました。やりきれませんねえ…)

ソースはこちらです。長いこと開店休業らしいのですが(^^;)、ホーンブロワーが流行っていたときのサイトさんですもんねえ…でも公開し続けて下さってることに陰ながら感謝です!

The Men of Hornblower: Jonathan Aris

(I don't own the rights to this article. All rights belong to the website above.
Just as a fan, I translated this wonderful interview into Japanese.)


以下拙訳になります。[ ] は自分が追加したカッコ、( )は原文にあるカッコです。原文も質問部分がなく回答だけで、すべてアリスさんの発言なさった(もしくは書いた?)回答です。

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↓コレだけ管理人さんのコメントです。
(a big thanks to Mr Aris for answering my questions!)
(質問に答えてくれたアリス氏に心から感謝を!)


◆セットで起こった一番おかしかったこと: 僕の出演したエピソードはほとんどウクライナのヤルタで撮影されて、エキストラ(台詞なしで背景に映る俳優)は地元で雇われていて、英語が話せなかったんだ。僕のシーンに一人本物の「Ham」[演技過剰の田舎役者]がいて、ちょっとした指示を出されるたびに、とんでもないオーバーアクトをしていた。誰に向かってということもなく、ずっと手を動かしてるんだ。たから監督は彼のことを話すとき、いつも「アンドレ・プレヴィン」(有名な指揮者)と呼んでいた。あれが彼にとっては自然にふるまってるって演技だったんだ。

◆いや、『ホーンブロワー』[原作]は撮影の前にも後にも読んだことはないよ。

◆Clerky Officerを演じるのは楽しかった。もう少しだけ大きな役だったらとは思うけどね。
[Clerkyは普通の辞書には載ってないんですけど、直訳すれば「事務員ぽい・書記っぽい仕官」になりますね。Urban Dictionaryには載ってました。なんとなく、「官僚的な上から目線」と「スネオちゃん的なイヤミ」がミックスしたような印象を受けました…アリスさんそういうの似合いますね!アンダーソンも『Tenner』のホールドマンもそんな感じでしたし…❤(笑)]

◆あのキャラクターに名前があったらよかった。そしたらもっと説得力のある演技ができたんじゃないかな。脚本では彼に名前がなかったんだ。(小さな役はしばしば名前がない)、原作に出てるかどうかも知らないし、ましてや名前なんてわからない。

◆あの仕事で一番忘れられない思い出は、旅と髪なんだ。ヤルタに戻るのは嬉しかったよ。二、三年前にあそこでロシア語を勉強していたから。黒海沿岸のすごくきれいなリゾート都市なんだ。ちょっとフランスのリヴィエラみたいな感じ。海外での撮影はいつだって嬉しいよ。珍しい風景を見られるし、そこに行く費用も払ってくれるんだからね!

◆髪の話だけど、僕たち俳優のほとんどが束ねた髪をつけなきゃならないのは知ってるよね。それで彼らは僕らのために大量のウィッグを作る代わりに(作るのは高価で、毎日手入れにものすごく時間がかかる)、僕たち全員にヘアエクステンションをつけさせたんだ。僕の髪は当時すごく短かったから、エクステンションを結わえ付けるたびに、短い毛の束を頭から抜けそうなほど引っ張らなきゃならなかった。拷問だったよ。それに何時間もかかるんだから。それから慣れるのに何日もかかるんだ。寝るときは痛いし、髪も洗えない。そして一週間後に取るときも、同じように痛くて時間がかかったんだ。まあ、要するにすごく楽しかったとはいえないけど、それくらいは小さな代償だったと思うよ。

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以上でした。エクステってしたことないので調べてみました…いくつか付け方があるようですが、原文「knot」なので、編みこむというか結わえ付けるやり方だったんですね。短髪でそれやられたらほんとに痛そうです。しかも一週間そのまんまって……!(^^;)

こちらが登場シーンクリップ。4:15頃から6:00頃まで。台詞もアップもあります。
カワイイけどちょっとアンダーソンぽいですね❤(笑)


(訳などに関してお気づきの点がありましたら、ぜひご教示くださいませ!)

2015年4月11日土曜日

『The Game』アリスさん萌え萌え中❤/早くも国内放映決定してました(!)

やっと書きます!番組のご紹介というよりアリスさん萌え語りになりそうですがご容赦!(笑)

待ちかねていたジョナサン・アリスさん出演の『The Game』、US Amazonからは5/1到着と連絡が来ていたんですが数日前に着いてしまいまして、もちろん我慢なんかできないので見ております!こ、これはジョナサン・アリスさんのファンの方は必見!というか、これ日本で放映されたらファン増殖必至なんでわ!!キュートすぎです!もお悩殺です!(←いいすぎ(笑))役名がアランですよALAN…(←笑うとこですのでー(笑))

 公式ページのメインキャラ勢ぞろい写真。
中央が主人公のジョー。悲劇の美形。アリスさんは左端。隣が奥さん役の方。


今第二話まで見たところなので、そこまでの範囲でご紹介しますと……時代設定は1972年(OPにはブレジネフやニクソンの写真が。なんか盛り上がってしまう♪)、イギリスのMI5のとあるチームのお話です。ソ連で進行中の「オペレーション・グラス」という作戦について情報を渡すという人物が現れ、それがどういう作戦なのか…という大筋と、そこに主人公の辛い過去、彼の復讐心なんかが絡んで進行しております。

MI5は国内の防諜が仕事で、よく聞くMI6のほうは外国に対する諜報活動が仕事。以前ちらりと見た来歴ではもちろん重なる部分もあったり、縄張り争いもあったりと「スッキリ縦割り」で来たわけではないようなんですが、だいたいそんな感じです。(007や『裏切りのサーカス』なんかがMI6ですね)

チームのメンバーはリーダーが通称「ダディ」ブライアン・コックス❤)、その下にちょっと胡散臭いマザコンおじさんのボビー・ウォーターハウス(なんか見覚えある俳優さんです)、主人公のジョー・ラム、アリスさん演じるアラン・モンターグ、彼の奥さんのサラ・モンターグ、警察の特別部から出向してるジム・フェンチャーチ刑事。それに会議では秘書のお姉さんもいます。(表記は聞いた感じからの自己流なのでご容赦☆)

正直出てる方みんないいんですけど(一回限りのゲストまでみんな「いい面がまえ」❤)とにかくこのアリスさんのアランおいしいです!もうけ役!盗聴エンジニアなので、毎回内通者との会見やらなにやらの現場に盗聴装置を仕掛けて、それを別室で聞く役割です。今まででわかったアランの設定は
「世間話が苦手」
「コンビーフがきらい」
「MI5に自転車通勤」...
BBC AMERICA公式サイトのキャラクター紹介では「loveable oddball (愛すべき変わり者)」と書かれてます。その通りで、キュートマイルド母性本能刺激型「社会不適応者」って感じです。たまりません❤(笑)

お仕事中のアランさん。

そしてなんと、オープニングで一番最初に名前が出てくるのがジョナサン・アリスさんです!(二人ずつだけど(^^;))苗字のアルファベット順て感じもしますが、とにかく出番も役の重さもアンダーソン以上♪

アランは技術屋さんなんですけど、奥さんが切れモノでちょっと劣等感持ってるんですね。でもプライドが高いタイプでなくて(ここがアンダーソンと大違い)、むしろ朴訥です。張り合うんじゃなくて気後れしてます。緊張した話のなかでコミックリリーフも引き受けていて、ホッとするようなシーンを提供してくれるのがこのアランです。

第一話の登場シーンから秀逸で…主人公のジョーと、情報提供者と会う部屋で盗聴の準備をしていていきなり「暇なときなにしてるの?」とか聞くんですが、これがじつは「世間話の練習」(笑)。世間話ができないので、奥さんが用意してくれた話題のメモを参考にしてるんです。(可愛すぎ!)ジョーは無表情なシリアスキャラで、アランがなにやらムリして「仕事以外の会話」をしようとしてるのを察している様子。(というか、コノ人自身世間話するタイプじゃない(笑))アランはメモを見ていくつかある候補(共通の友人、政治、スポーツとこれらが全部ダメ(笑))の中で、「余暇にすること」が唯一自分にできる話だというんですね。するとジョーは「いいよ。仕事の話をしよう」と言ってくれます。アランはホッとしたように「ありがとう」と苦笑してメモをしまいます。…好きにならずにいられませんよこんなの……!ほかに「場違いな冗談を言って場を凍りつかせる」シーンもあるんですが、そちらは見ていて本気で吹き出してしまいました。面白すぎです…!(笑)

期待していたキスシーン第一話にあっさり出てきました。アランが盗聴していた現場で殺人が起こって、MI5に戻ったあとのシーン。アランが仕事場に一人でいるところに奥さんのサラがやってきて、心配していた様子でハグします。現場はジョーとジムが処理したので「隠れていたって言うのが恥ずかしい」とアランが言うと、「そうしてなきゃ私が怒ってたわよ」と答えるサラ。アランは自分がサラと釣り合わないと気にしてるんですが、奥さんは「みんな私たちのことを理解してないのよ。この世界では」と言ってて、もう旦那がかわいくてたまらないという感じ。このシーンの終わりに奥さんがキスするんですねー…そのあとの彼女の「カモーン」の言い方が面白くて、アリスさんのちょっと困ったような嬉しいような、複雑な表情もなんともいえないです。名シーンです。もうすでに何度見返したかわかりません!(笑)

でもこのシーン、サラがアランに暗号での会話を練習させてるように見えて、「この世界」の意味も深読みすると「この世」なのか「MI5」なのか、はたまた「西側」なのか…なんていろいろ邪推が広がってしまうんですが……ひっかけなのかなんなのか。一話なのでいろいろひっかけやら伏線やらばら撒いてるものと思われます。でも、これだけ「視聴者に好感持たせる」描き方がされてるアラン、後半こういう風に使えるよなあ……と、今から期待というか怖いというか。

おいしいのは、必ず最前線に出向くのに、荒っぽい訓練受けてなさそうでいかにも非力なところ。盗聴してて誰かが殴られてたりするとすごく動揺して、「助けに行かないと」とか言い出します(追記・失礼!見返したら正確な台詞は「止めないと」でした。でないと殴られてる人物がある情報をしゃべってしまうという文脈で、一緒にいる主人公はもっと冷静にかまえているという、アランのナイーブさが浮き彫りになるシーンでございました❤表情とか言い方から「助けないのかよ」って感じが伝わってくるんですよね…❤(^^;)) とにかく諜報機関の人らしからぬキャラ。いろんな意味で使いでがありそう。そして「サラ」は聖書にある良妻の名前ですよね。キリスト教圏の映画やフィクションではやはり「良妻の名前」というイメージがあります。そこもなにか利用するんでしょうか…。(いやもう、自分にとってはアランが主役なので無駄に深読みしてる確率も高いのですが(^^;))いろいろ楽しみであります!

そしてそして、早くも日本放映が決定していました!残念ながら自分は見られないところなのですが、イギリスのミステリ系ドラマファン御用達のAXNミステリーさんで、5/6に第一話だけ先行放映、レギュラー放映は7月とのことです。


ついでに再度、BBC AMERICAの公式ページ


(ちょっとだけぼやいていいですか…日本での放映は、ちょくちょく見に行ってるall cinemaさんのアリスさんのページにリンクがあって知ったのですが、そこからのリンクが間違ってて飛べないんですよ…まあアドレスをコピーすればいいんですけど(^^;)。せっかくのリンクなので直してほしいー❤)

ええと、じつはこれ、SHERLOCKでショルトー少佐をやっていたアリスター・ペトリさんもゲストで出るんです!(まだ目にしてないので役はわかりません)IMDbでアリスさんとペトリさんが両方出てる…!というとこから食いついた作品なので、自分の目線はどーしてもそこになっちゃうんですが(^^;)、公正な目で見て主人公のジョー役トム・ヒューズがもうカリスマ的な美形さんです。本編で「あなたは死ぬには美しすぎるわ」なんて台詞が出てくるんですけど、素直に聞けちゃうくらい。ベネさんの次にブレイクするのはコノ人だ、とか言われてるそうで。個人的にはボビー・ウォーターハウス役のポール・リッターさんが新たなツボです(ゲイに見えるんですよね、この役。それだけが理由じゃないですけど(^^;))。そういう意味でも、コノ番組ブレイクしてくれないかなー…と願っております❤


USストアへのリンクです。日本ストア、UKストアにはまだ見当たりません…。

これはうちで思わず撮ってしまったスリーブ裏。(スイマセン)
アリスさんも写ってます❤

前にYouTubeにあがってる予告編なんかも集めて貼ってますので、よかったらご覧くださいませ♪

いろいろお楽しみモード+自分のための"The Game" 予告編集(ジョナサン・アリス出演)


2015年4月10日金曜日

推敲終了

推敲していた長編(元は同人誌の『交霊航路』。今回タイトルを別に変えてみました)がぎりぎり仕上がり、というかここまでにして(やろうと思えば永遠に追加・書き換えしていられる!(笑))、迷った末、結局あらかじめ決めていたところに応募しました。同人誌発表済みの長編SFもOK、のところをほかに見つけてないので…。できれば少し女性向けフレーバーの香るところが理想的だったんですが、そんな都合のいい受け皿は存在しないので仕方ないです。(まあ今回のはいちおうノンケ小説ですし)

…ともあれ、改稿してるうちに想定していなかったディテールも加わることになり、とくに悪役だったハーマンという軍人が、前よりちょっと深みが出ておもしろいキャラになりました。コピー誌で書いたのが2006年なので、同人誌で読んでくださった方ももうご記憶にないかもしれませんが…。でも約9年のあいだにコメディっぽいシーンの書き方をちょっぴり会得したかもしれないな、なんて自分で思いました。改稿して前より悪くなっていたらどうしようもないですが、確実に前より良くなってると思えたのが自分の中で嬉しかったです。文のリズム感覚も多少進歩したかと思います。

じつはこれの初版コピー誌に少数ながらいただいた反応が、いまだに励みになっています。コミティアに持って行ったとき、「見本誌コーナーで冒頭読んだらおもしろかったから」、と買いに来てくださった男性読者様、気に入ってくださってほかの方にも薦めてくださった女性読者様…。思いついたきっかけが『十二夜』だったり、量子ネタとドイルせんせやらジェラール・フィリップの『すべての道はローマへ』やらが交じり合ったりというカオスなのですが、こういうのが好きなご同好の方もまた確実にいらっしゃるんだな、と思えました。でも今回の改稿作業で新たな課題も見つけたので、それを次の作品に活かしていきたいです。マーク・ゲイテイス兄もティム・バートンも、自分を喜ばせるような作品を作る、という姿勢が大事だと語っていて、たしかにそれしかモノサシを持ちようがないな、とつくづく思うんです。そしてなぜかもう、書きたいもの山積みで(笑)。少しずつ形にしたいです。とにかく形にしてみれば、どこを改善するべきかも見えてくるので。

…とりあえず、「商業さんに小説を応募してみる」という今年の目標をクリアできました。商業で書きたいというより、今年はいろいろな手段を試してみたいんです。kindleにすることになったらイラスト等加えてまた違う仕立て方を試してみたいので、なるべくいい形にできるようがんばりマス。

…さて、予想外に『The Game』のDVDが早く到着してしまって、現在ジョナサン・アリス萌え最高潮なんですが(笑)、長くなるのでまた改めて!


2015年4月4日土曜日

最近のいろいろ。

今日はとくにテーマもなく、気楽なごちゃまぜで5つほど♪

通販再開

手短にサークルのお知らせから。4/1より同人誌自家通販中です。都合により短いですが、4/12まで受付させていただいてます。在庫のないコピー誌の受注生産は一週間ほどお時間をいただいてますが(スミマセン!)、よろしくお願いいたします♪ 

母艦サイト内同人誌コーナー


アリスさんご出演のThe Game

さて、何度かここでも騒いでおりましたジョナサン・アリスさんご出演のミニシリーズ、The Gameなんですが、AmazonのUSストアで2/25にDVDが発売されていたのを先日知り、がびーんと即ポチりました☆ BBC作品なのでUKストアばかり見ていて、USストアではインスタントビデオのページしか見たことなかったんですよね…。今日見てもUKストアにはまだありません。(もちろん日本ストアにも) 同じBBCでも「BBC AMERICA」の作品なので、こうなるんでしょうか。到着は5/1予定とのことなので、スパコミの新刊にはできないのですが(笑)楽しみであります❤


まだ見てみないと面白いかどうかわからないんですが、70年代設定のスパイものという取り合わせだけでも…というかアリスさんのキスシーン(削除シーンでなければ(^^;))があるというだけでも自分ごときには宝物でございます。ハイ。届く頃にはいろいろ終わらせて気楽に見られる状況になっていたいなあ、と思います。

まだ推敲中

長編の推敲も続けてます。乗ってきたんですが、ただ、それが裏目に出てなんとなく規定枚数越しそうな予感が…(^^;)それと、細かく絵をいれて小分冊ずつ、みたいな形態のほうが読みやすいかなあ…とか、プレゼンテーションレベルのアイデアがふつふつと出てきて、いろいろ迷いが生じてます。まあ送らせていただくかどうかは成り行きということで。どっちにしろこういう締め切りがないと、なかなか手をつけられませんから……。


試行錯誤(寄稿小説のトビラ絵)

今週は参加させていただくアンソロジーさんの締め切りがあって(以前参加させていただいた、ホラー御三家アンソロさんの二冊目です)、久しぶりにカッシング/リーにもどっぷり浸かっていました。『デビルナイト』という、お二人が共演した映画がベースの掌編で、二次大戦中の回想という珍品です。ここは検索よけしてないので告知はできないのですが、ホラー御三家さん(ピーター・カッシング、クリストファー・リー、ヴィンセント・プライス)が好きな女子寄稿者さんばかりの素敵アンソロ(女性向け)です。イベントでお渡しするペーパーでのお知らせや、メールでのお問い合わせへのお知らせはさせていただくつもりですので、ご興味を持っていただけましたらぜひ❤

自分は今回も小説なので、絵はトビラ絵だけ描いてお送りしたんですが、迷った末あとから付けたタッチのレイヤーを再び消して完成版としました。いろいろ学びがありました…。好きな漫画家さんはわりと太いタッチをつける方も多いし、たぶん「漫画絵」としてはタッチつけてるバージョンのほうが見映えがするんじゃないかと思うんですけど、なんか自分が描きたかったイメージと違うなあと…。記念に(?)タッチあるバージョンとないバージョン並べてみます。

絵は回想時設定の若カッシングと若リー(こちらはリアルの空軍諜報部勤務をいただいた設定)。特にリー御大はかなりBL漫画の攻めキャラみたいな(?)方向の美化をしております。いろいろすみません。絵はちょっと自分でも笑ってしまうんですが、内容はいちおう大真面目に書いておりマス。(笑)

こちらがボツにしたタッチあり。タッチが大きく違うのはカッシング丈のほう。たぶんこちらのほうがハッキリしてて「漫画絵として今どきの完成品っぽいかも?」とは思ったんですが…。

こちらが採用版(?)にしたタッチ抜き。ほかにもいろいろ繊細な感じになるように…とトーンなども手を入れたら微妙に白っぽくなりました。表情もこちらのほうが気に入ったんですが…裏目かな。それともあんまり変わらない…かな……(^^;)

…たぶん自己満足レベルを出てない試行錯誤だとは思うんですが、こういう、「なんか違う」と思ったときに粘ることがヒジョーに学びになりますね。絵を量産できるタイプでないのは身にしみてるので、せめて一枚一枚のどこかに、そういう、自分が表現したかったものににじり寄る部分を入れるようにしていきたいなあ、と思います。(ほんとは「丸ごと」そうできたらいいんですけど…部分にこだわっただけで息があがっちゃったりして、毎回心残りがあります。まだまだ修行が足りないです)


胸に刻みたいお言葉

…ここに並べるのは恐れ多すぎるのですが、同じ文脈で思い出したので…。先日、神様みたいに思っている大好きな漫画家さんの内田美奈子先生が、絵を描く上でこんなことをつぶやいていらしたので貼らせていただきます。沁みるお言葉です…。(自分が見返すためもあり…ツイッターのお気に入りにいれても、整理できない作りなのでどんどん埋もれちゃうんですよね(^^;))